重点テーマ

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3つの重点テーマ

私たちは次の3つの重点テーマを掲げ、実現に向け強い意志を持って活動されるクライアントの皆さまを「仲間」と位置づけ、資本及び業務提携によって強固な連携のある当社の国内外のネットワークを活用して、「ビジネスエグゼキューション(徹底した事業化)」を仕掛けていきます。

NO.1

アジアでの成長を狙う

アジアでの成長を狙う

アジア地域の今後の成長余力については、多くを語る必要はないかと思います。私たちは2006年に創業して以来、アジアで最も先に成熟期を迎えた日本が、アジア諸国のモデルケースとなる可能性を問いかけてきました。日本という国内市場に留まらずにアジア市場を狙うこと、あるいはアジア企業とともに世界市場を狙っていくことが日本企業の成長には不可欠です。また、豊かな国「日本」を維持していくためにも、こうした企業成長を伴って外貨を獲得する(儲ける)ということの重要性が再認識されるべきだと考えます。

NO.2

技術力を磨き上げる

技術力を磨き上げる

高度成長期以降、日本企業が誇ってきた“ものづくり”の強みはその神話が崩れつつあるようにみえます。確かに自動車、エレクトロニクスなど消費者の目に映る領域ではそうかもしれません。ただ、世界的に分業が進む中で、製造業に限ってみた場合、素材、部品、装置等、より上流の技術についての日本への関心・要望は依然強くあります。アグリテック、フードテック等の比較的最近注目される技術領域についても、数十年単位で私たちの諸先輩方が開発してきた技術の上に成り立っています。技術力の磨き上げは一朝一夕に実現できるものではなく、一つ一つの研究開発の積み重ねです。当社のアジアのパートナー企業は、明確にこうした日本の技術にこれまで同様に注目しており、技術力が正当に評価され、事業化されるべきと考えています。

NO.3

規模・国籍が違う企業と
協業する

規模・国籍が違う企業と協業する

技術力を持つ日本企業がアジアでの成長を加速度的に成し遂げるためには、自らとは違う競争力を持つ企業との協業が必要です。異質な企業同士が協力体制を組むことであり、上述した「技術」を触媒としたビジネスのクロスカップリングです。スタートアップが大企業と組む、技術力のある地方の中小企業がアジアの大企業と提携することで製造・販売拠点を一気呵成に世界に広げる等、経営における打ち手はたくさんあります。こうした協業関係は、信頼と柔軟な経営マインドの上にのみ成り立ちます。当社は、創業以来積み上げてきたアジアをはじめとする海外企業・投資ファンドと関係を基礎に、日本企業とのクロスカップリングを強力に推進し、ビジネスエグゼキューションを行っていきます。